SBI証券から個人向け国債170万円分の利金をいただきました。野村證券の個人向け国債キャンペーンも合わせてご紹介です。 - 高配当株で配当金生活

SBI証券から個人向け国債170万円分の利金をいただきました。野村證券の個人向け国債キャンペーンも合わせてご紹介です。

今のように株式市場がそこそこ堅調だとどこまでも株価が上がるのではないかと思ってしまいがちです。こういう状況だと、強気な性格の方はなかなか利益確定ができないのではないでしょうか?その一方で、私のように常に『株価が下がるのではないか』とドキドキするタイプの方は、既に利益確定をドーンとしてしまって現金が余りにあまっているという状況に陥っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

さて、私のように『ドーンと現金が余っている』という方は、不動産に投資してみるというのも手だと思うんですよね。私も神戸市東部・芦屋市・西宮市に20〜30年ほど住める良いマンションを買いたいと思い、色々と物色している所です。しかしながら、首都圏では最近マンションの値段が上がっていると聞いておりここは買い時ではないと弱気な私は思ってしまうんですよね。関西はまだ値上がり幅がマシなのでベストな環境ではないものの、買っても良いと思えるんですけどね。

さて、不動産は割高、現金だとちょっともったいないという方ですと、保守的な投資方針な方の王道は個人向け国債ではないかと思うんですよね。後述のように、個人向け国債の利率もビックリするほど低下してしまっていはいるのですが、その一方でキャンペーンの割はソコソコ良いために『現金・定期預金よりはマシ』な投資先ではないかと思うんですよね。

個人向け国債170万円分の利金をいただきました。

さて、今回はSBI証券で投資している分の個人向け国債から利金をいただいていますので、読者の皆様にもご紹介することにしたいと思います。最近は、野村證券をメインに個人向け国債を購入する事が多いのですが、ポートフォリオのバランス調整で50万円だけ購入する時などの端数購入の場合はSBI証券で購入する事が多いですね。

個人向け国債 利金1

個人向け国債 利金2

個人向け国債 2015年4月の利金
■ 第30回個人向け国債(変動10年):20万円分 利金41円
■ 第38回個人向け国債(変動10年):50万円分 利金678円
■ 第42回個人向け国債(変動10年):50万円分 利金678円
■ 第803回個人向け国債(変動10年):50万円分 利金41円

今回は、上記銘柄について個人向け国債の利金をいただきました。税引後で受け取った合計金額は1,497円ということになります。基本的に今回の個人向け国債の変動利率は0.34%なのですが、第30回と第803回についてはその利率が0.05%となっているんですよね。

第30回の個人向け国債については、実はその利率の決定方法が旧式のものとなっておりまして『長期金利ー0.8%』が目安となっています。ただし、最低0.05%なので今回は0.05%分の利金をいただいたということになりますね。なお、現在は変動利率の決定方式は長期金利×0.66に変更されています。

第803回の個人向け国債は震災後に一時期発売されていた個人向け復興応援国債というものでした。この国債は当初3年間の利率が0.05%に固定されまして、利率が低くなっている分『震災の復興』にお金がまわるという珍しい国債だったんですよね。さすがに、自ら利率の低い国債を買う人は少なかったのか、いつの間にか廃止されてしまいましたね。

今月の個人向け国債利率

今月の個人向け国債の利率:さて、今月2015年4月も個人向け国債が販売中です。最近は長期金利が超低水準に抑えられてしまっているため、3年・5年固定のものについては、既に最低利率の0.05%に貼り付いてしまっていますね。ここまで下がってしまうと、既にこの5年国債についてはキャンペーンのために存在すると言い切ってしまっても過言ではないかもしれません。なお、10年国債も0.24%とちょっと寂しい利率になっていますね。

野村證券『春の個人向け国債キャンペーン』をご紹介します。

野村證券 春の個人向け国債キャンペーン

野村證券 春の個人向け国債キャンペーン:さて、基本的には3つの大手証券会社でほぼ横並びに行われてきている『個人向け国債のキャンペーン』。[8604]野村證券でも4月の個人向け国債キャンペーンが実施されています。基本的には、ほぼ毎月行われるはずのキャンペーンですが、今年2月は一旦休止になるなど、ずっと継続されるとは言い切れない状況です。下記のキャンペーンの恩恵を受けたい方は早めに購入する方が良いのかもしれませんね。

現金キャッシュバック

春の個人向け国債キャンペーン 現金キャッシュバック:大手証券会社の個人向け国債キャンペーンは基本的には横並びの内容となっておりまして、購入金額が上がる毎に割が良くなるキャッシュバックが魅力です。特に、1,000万円以上購入した時はキャッシュバックが0.5%相当となりまして、これは最近の預金金利の事を思うとかなりの水準だと思うんですよね。

ただ、このキャッシュバックは『雑所得』となりますので、年間で20万円以上受け取ってしまった時は確定申告が必要となります。大量に現金が余っている方でも、確定申告が面倒だという場合は年3,000万円程度の購入に留めておきたい所ですね。私は、最大でも年2,000万円程度しか購入しないようにしています。

ということで、SBI証券で投資している個人向け国債170万円分の利金をゲットしたという話題と、[8604]野村證券の春の個人向け国債キャンペーンをご紹介しました。この個人向け国債のキャンペーンは、大手証券会社ではめずらしい『超良心的なキャンペーン』だと思います。それだけにいつまでも続くかどうかは未知数ではありますが、キャンペーンが続く間は恩恵を受け続けたい所ですね。

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