財務大臣・安住淳さんから個人向け復興国債の投資への感謝状をいただきました。 - 高配当株で配当金生活

財務大臣・安住淳さんから個人向け復興国債の投資への感謝状をいただきました。

本日は、2012年4月に投資した個人向け復興国債を50万円購入した事に対する感謝状を財務大臣の安住淳さんからいただきましたので、ご報告したいと思います。

個人向け復興国債感謝状

この2012年4月に購入した個人向け国債(3年)は0.15%の利率でしたので、税引後は0.12%の利金を受け取ることになります。なんと、年間600円で合計1,800円の利金なんですよね。正直な所、復興のために使われるという事で買っているというのもありますので、利金は二の次ではあるんですけれども、この感謝状を贈るためにいくらの経費がかかっているんでしょうか?

大量に送っているとすれば、私が思っているほど経費はかかっていないのかもしれませんけど、この感謝状、私だけでも既に4枚目なのです。さすがに、毎月毎月感謝状は必要ないので、そのぶんは節約して少しでも復興支援に回せないものなのかな?と思ってしまうのでありました。

日本の債券って投資する必要はあると思いますか?

日本の国債の利率はずっと低位で安定していますよね。この記事を書いている段階で、5年国債の利率は0.229%、10年国債の利率が0.832%とかなり低位での安定となっています。昨今、ネット銀行の定期預金では1年定期で0.3%前後の金利がつくキャンペーンも多くなっており、この情勢で日本の国債に投資する必要があるのか、疑問に思ってしまう訳なのです。

野村債券インデックスファンド

こちらは、日本債券ファンドの代表的なものとして、野村證券の日本債券インデックスファンドを挙げてみました。こちらのファンドは、政府系の債券への投資比率が85.8%と非常に高くなっており、昨今の国債の利回りの低下(債券価格は上昇)を受けて、ファンドの運用成績も過去1年間で2.7%と非常に良いものとなっています。国債の利率が低下するなら、債券価格は上昇するため、国債の見た目の利回りよりは利益が得られるわけなので、日本国債への投資の魅力がないとは言い切れるものではなさそうです。

ただし、個人的には日本国債の債券の利率が上昇(価格は下落)してしまうケースへの警戒をしたい所ですよね。債券バブルはいつかは崩壊すると言われ続け長くなりますが、現在の所崩壊する様子は全くありません。実際は、崩壊するときは一気にやってくるのかもしれませんけど、それがいつになるかは分かりませんよね。そう思うと、日本国債に投資するなら、とりあえず途中売却でも元本が保証され、利回り上昇時に一緒に利回りも上がる、個人向け国債変動(10年)の一択なのかな?と思ってしまうのです。皆さんは、どうお考えになりますか?

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